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Lifestyle

スペシャリストに聞いてみよう!『犬との暮らし方②』

「ハハトコ世代」の母と娘が毎日を楽しむために役立つお話を、様々なスペシャリストの方にお伺いする「スペシャリストに聞いてみよう!」

前回に続き、「犬のスペシャリスト」である わんこラボ 代表 奥田香代さんにお伺いした
『犬との暮らし方』についてのお話をお届けします!

前回の記事はこちらから!

 

例えば、一番最初にするトレーニングってどんなものなんですか?

 

まずは、環境にならすということですね。

少し前は、犬は生まれてすぐに親犬から離して環境にならすというのが一般的だったんで、噛み犬がとても多かったんですよ。

それはなぜかというと、60日から90日くらいの間、母犬や兄弟犬と一緒にいたほうが、噛むということの抑制を親が教えてくれるんです。

その時期まで親犬と一緒にいた子は、かわいい甘噛み程度はしますが、人に対して噛むということはほぼしないと思います。

噛むという抑制を親犬から教えてもらえない子は、人に対して噛むことでいうことを自分の要求を聞いてもらおうなどという感情が残ってしまい噛み犬になりやすいです。

そういう子はどこまで噛んだらいいかなどがわからないから大ケガにつながっちゃうんですね。

ですから法的にも親犬とすぐに引き離さないようにと決められています。

できれば3カ月くらいまで親犬と一緒にいたほうがいいんだけど、そうすると犬の社会化期を逃してしまい、新しい飼い主さんや新しい環境に慣れにくいといわれています。

そこはうまく、「慣れる」という社会化トレーニングをしてあげなくてはいけませんね。

生後2カ月から4カ月半くらいまでいに、何をどうすればよいかなどを徹底的に教えてあげることがとても大事となってきます。

そうすることで、その後成長してからの教育はほとんどいらないですし、かなり性格も変わりますよ。

先の話に戻りますが、やはりペットショップで購入し飼うというのが一般的だと思うんですが、

いわゆるブリーダーさんの元で産まれ育った犬は、家柄もしっかりとしていて育ちが良いというか、生まれながらにしっかりとした性格なのでしつけやすいというのもありますね。

もちろんやんちゃな子もいますけどね。笑

犬って、どちらかというと引きずられやすいんですよ。

例えば、よく吠えるわんちゃんがいる家へ行くと、おとなしかったはずのわんちゃんが急に吠えるようになったりね。

犬にとって、吠えるとか騒ぐとか、やっぱり楽しいと思うものなんですよ。

遊びの1つですからね。

でも比較的、ブリーダーさんで生まれ育った子は、やっぱり血筋っていうのかな、ほかの犬に引きずられることなくしっかりとしていて、どちらかというとやんちゃになる子は少ないように思います。

とはいえ、ペットショップでもよい子も可愛い子いっぱいいますよ!

それだけ、お店の方が手をかけ大切に育てているからだと思います。

 

犬を飼いたいときって、どういう手段があるんですか?

私の友人もよくお母さんとペットショップにわんちゃんを見に行くらしいのですが、やはりペットショップでしょうか?

 

一番おススメは、1種類の犬種だけ育てているブリーダーさん。

その犬種のいい骨格で、いい性格で、健康で、遺伝疾患を持っていない子を産み残したいという方ですね。

でもそういうブリーダーさんはちゃんとしたポリシーも持っていらっしゃる分、職人気質の方でとってもこだわりをお持ちの方が多いんですよ。

でも間違いなく、そういうブリーダーさんの犬は病気にもなりにくいですしね。

その次は他犬種を育てているブリーダーさん。

この犬種も好きだし、この犬種も可愛いなどという方が多く、海外から優秀な親犬を連れてきて、よいわんちゃんを育てたいという方々ですね。

そういうブリーダーさんはドッグショーなどで優勝するようなわんちゃんを育てているケースが多いですね。

でもドッグショーで優勝しているブリーダーさんばかりがよいということではないので、ほかのブリーダーさんにも注目することも必要ですね。

例えば、良し悪しを見分けるにはは口コミとかで情報を仕入れてしっかりとしたブリーダーさんを探してくださいね。

あとは、自家繁殖をされている業者さんもしっかりとした情報を仕入れてくださいね。

時には少しリスクが伴います。

その次にペットショップになるのかな

お店でかわいい子と巡り合えますし、お店の方とも簡単につながりが持てますからね。

ペットショップでは小さな親子連れも多いですが、おっしゃるようにお母さんと娘さんがわんちゃんを見ていることも多いですね。

その後ろにお父さんがいたりして…ね。笑

かわいらしい迷子札なども販売されています!

ブリーダーさんって、どうやって探すんでしょうか?

ネットで検索したら出てきますか?

 

ええ出てきますよ。

【犬種名 ブリーダー】と検索してみてください。

ただ、ネットで販売しているブリーダーさんはよく見極めてくださいね

少し注意が必要かもしれません。

「ブリーダー」と看板を掲げていてもそうでない業者も多くいるようですから。

ネット販売は本当に注意してくださいね。

笑い話のようですが本当の話なんですけど、

十数年前、中国のサイトで可愛いプードルかな?が売っていたんで輸入したそうなんです。

飼い始めたのですが、全然泣かないし、予防注射の相談もかねて獣医さんに行ったそうなんですね。

そしたら、その獣医さんが「あなた、今まで犬を飼ったことがないですね。

この子は犬ではないですよ。羊ですよ!」

って。

本当にそういう話あるんですよ。

私も間接的なんですが知人から聞いた話で、びっくりしました。

嘘みたいな話でしょ?

犬とひつじの区別くらいできるはずだと思いますもんね。

でも本当なんでよ。

一般の人がごまかされるような、うまい情報が載っていたんでしょうね。

あとは、犬を空輸するのはやめたほうがいいと思います。

飛行機の騒音が怖かったりして元気をなくすわんちゃんもいるみたいです。

飼うとき、譲り受けるときなどはご自身で車などで迎えに行ける範囲にしたほうがわんちゃんのためですね。

その他のケースとしては、「殺処分0」の活動が活発になってきているので、譲渡の犬を引き取ろう!と

いう活動が活発になってきていますね。

譲渡会にいる犬たちはほとんどが成犬からですし、あえて老犬を選ばれて飼う方も多いんですよ。

 

それでは、私たちがこの犬種のわんちゃんが飼いたいので紹介してくださいますか?と、わんこラボさんに相談したらご対応いただけますか?

 

そうですね。犬の種類はとても多いので、全犬種は無理ですけど、よく知っているブリーダーさんをご紹介することはよくあります。

また、ここに通ってくださっているわんちゃん、オーナーさんには必ずどんなところで出会ってますか?って必ずお聞きするので、そういったお客様からの情報をもとにお答えしたり対応させていただくこともよくあります。

でもね最近は、犬種などにあまりこだわらないという方には、保護犬や譲渡犬をおすすめしていますね。

ただし、保護犬の協会はかなり厳しいですよ。ちゃんと責任をもって育ててくれるか。環境はどうかなどを確認するために家庭訪問することもあるんです。

わんちゃんを二度と手放してほしくないとの思いからですね。

その段階でよくお考えになられて犬を飼うことをやめられる方もいらっしゃいますが、協会や団体からOKがでて飼うことになった場合、その後のフォロー、対応も丁寧ですよ。

 

次回に続きます!
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